上生菓子の説明 – 菓匠館 福壽堂秀信

福壽堂秀信

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繊細に、そして色鮮やかに、
四季折々の光景をうつす上生菓子

四季折々の光景を映す福壽堂秀信の上生菓子は、長くご愛顧を賜ってまいりました。
視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚の五感のすべてを使って季節の移り変わりを和菓子に仕上げます。

煉切

煉 切

白生餡に砂糖、山の芋や餅粉を加え、よく練りながら炊き上げます。
この生地に色合いを付け、四季折々の花姿や風物をかたどる繊細な細工をほどこしたものが煉切です。
弊店では白生餡から作る煉切の他に、小豆の生餡から作る「小豆こし餡煉切」も作っております。
また、煉切の細工には「絞り」「型打ち」「巻物」「ヘラ」など多くの技術があり、 特に「絞り」の技法は繊細な表現が可能です。

きんとん

きんとん

元々は唐菓子の「こんとん」が変化したものとされ、江戸時代半ばに現在の姿に。
芯にする餡にそぼろ状の餡をうえこみ、四季折々の光景を表現。
「きんとん箸」という竹を削った専用箸で細工され、職人の技術が問われます。

外郎

外 郎

外郎(ういろう)は、米の粉に砂糖を加えて蒸したお菓子で、生地が熱いうちに成形。
包んだ餡が透けて見えるほど薄く均一に仕上げるには職人の熟練技が求められます。

薯蕷

薯 蕷

山芋の中でも特に粘りのあるつくね芋を使用。
米粉と砂糖を加えた生地で餡を包み、蒸すことでふわっと上品な食感に。
薯蕷饅頭は和菓子店の技術を示す基準とも言われます。

羹

錦玉羹・薯蕷羹・葛羹など、涼を表現する素材。
透明感、透け感を活かし、葛や寒天を使い分けて涼やかで美しい景色を表現します。

販売期間:2025年8月4日〜8月17日

浮雲
浮雲(うきぐも)

内容:きんとん製

中餡:小倉餡

所以:空を流れていく浮雲を自然な形で表す。ふわっと浮いている雲。

アレルギー:山芋

芙蓉
芙蓉(ふよう)

内容:煉切製

中餡:小豆こし餡

所以:夏の日差しの中、しなやかに咲く大輪の花。しべを本物らしく箸で積んで作っていく。

アレルギー:山芋

夏日
夏日(なつび)

内容:外郎製

中餡:白こし餡

所以:夏の強い日差しの葉。黄色は太陽、水色は海を表わす。

アレルギー:大豆

夏萩
薯蕷 夏萩(なつはぎ)

内容:薯蕷製

中餡:小豆こし餡

所以:夏に花が咲く萩。ミヤギノハギが有名。花がしだいに赤紫へと色づき、美しく垂れる様子。

アレルギー:山芋

販売期間:2025年8月18日~8月31日

夕映
夕映(ゆうばえ)

内容:きんとん製

中餡:小倉餡

所以:夕陽が沈みゆく初秋の空。暮れなずむ西空の薄明かりがたなびく雲を美しく染める。

アレルギー:なし

波のあと
波のあと(なみのあと)

内容:煉切製

中餡:小豆こし餡

所以:夏の輝く波が過ぎ去り、季節の終わりに遠くで光る静かな海。

アレルギー:山芋

おみなえし
おみなえし(おみなえし)

内容:外郎製

中餡:黄色餡

所以:寂しげに咲いている様。黄色い小さな花がまっすぐ並ぶ。秋の七草のひとつ。

アレルギー:大豆

秋野
秋野(あきの)

内容:薯蕷製

中餡:小豆こし餡

所以:初秋の野原にゆれるすすき。

アレルギー:山芋

販売期間:2025年9月1日~9月14日

花野
花野(はなの)

内容:きんとん製

中餡:小倉餡

所以:色彩豊かな秋の七草が、野に咲きそろう景色。秋の七草…萩、尾花、葛花、撫子、おみなえし、藤袴、桔梗

アレルギー:なし

梢の九月
梢の九月(こずえのくがつ)

内容:煉切製

中餡:小豆こし餡

所以:秋はまだ気配の九月。梢にそっと…

アレルギー:山芋

菊のきせ綿
菊のきせ綿(きくのきせわた)

内容:外郎製

中餡:白こし餡

所以:重陽の節句に因む行事。菊型にふわっと白練切を載せている。

アレルギー:大豆・山芋

※重陽の節句 帝塚山・阿倍野近鉄のみ

桔梗
桔梗(ききょう)

内容:外郎製

中餡:小豆こし餡

所以:暑気を払うように咲く桔梗。きりっとさわやかな色と型を出す。

アレルギー:大豆・ごま

白露
白露(はくろ)

内容:薯蕷製

中餡:小豆こし餡

所以:草木に置いて、白く光って見える露。芒(すすき)は獣の尾のような形から尾花ともいう。

アレルギー:山芋

菊寿
菊寿(きくじゅ)

内容:きんとん製(煉切きんとん)

中餡:小豆こし餡

所以:菊のつぼみ。菊は薬草として中国から伝わり、延寿の効能があるといわれている。

アレルギー:山芋

※重陽の節句 9月9日のみ